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温暖な地域ほど 冬の死亡リスクが高まる!?

温暖な地域ほど 冬の死亡リスクが高まる!?

 

ちょっとショッキングなタイトルかも知れませんが、

北海道や青森といった寒冷な地域に比べて、

栃木や茨城・山梨・愛媛・三重といった温暖な地域の方が、

冬の死亡増加率が高くなっています。

例えば、北海道は10%なのに、茨城は25%となっています。

 

欧州でも同じ傾向が見られ、

フィンランドなどに比べ、ポルトガルやスペインといった

温暖な国の方が冬期の死亡率が高いそうです。

 

その理由として、

住宅の断熱性能の差が挙げられています。

寒冷な地域では、高気密・高断熱住宅の普及が進んでおり、

冬期でも室内は暖かく保たれています。

一方、温暖な地域では、高気密・高断熱住宅の普及が遅れており、

冬期の室内が寒く、それが死亡増加率に影響を

及ぼしているのではないかと言われています。

 

今回、(一社)日本サセテナブル協会が行った調査の中間報告では、

住宅の温熱環境と血圧などの健康に関わる事象との関連性が

明らかになりました。

 

 

内容は次回に掲載します。

 

 

 

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author:株式会社サンキ建設 代表取締役 布垣友義, category:建築つれづれ, 18:30
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家創りのイロハ−18


家創りのイロハ−18
ステップ2 「住宅会社の選び方」−12


長い間ブログの更新ができておらず申し訳なく思っています。
消費税の駆け込みもありましたが、
それ以降もたくさんのお問い合わせを頂き、
大変ありがたく思っています。

頑張ってブログを更新していくようにいたします。


今回は、施工力について説明します。

本来、施工力とは、
設計図をもとに、忠実に工事を進める能力(技術力)をいいます。

当たり前のことですが、なぜ改めて問い直すのか。

「家創りのイロハ」シリーズをご覧の方は、
おわかりいただいたと思いますが、
建設業者には色々なタイプの業者があります。

ビルやマンションを得意としている業者、
ハウスメーカーの建物の施工をしている業者、
建売業者や不動産屋の建物を請け負っている業者、
ローコスト住宅の施工をしている業者、
店舗工事を専門にしている業者、
設計事務所の設計した住宅の施工を得意としている業者・・・。

建物といっても
それぞれの建物の施工には特色があります。
つまり、押さえるべきポイントが違うということです。
材料や金物、各部の納め方、工期や職人も違います。


身近な例だと、浴室を考えて見ましょう。
店舗やビルには浴室はあまり見受けられませんが、
住宅にはユニットバスが多用されます。
設計事務所のこだわった住宅だと、ユニットバスは使わず、
タイルを仕上げ材に使うことがあります。
当然、材料や金物、各部の納め方、工期や職人も違います。

浴室だけでも大きく違うのですから、
建物全体でみたら非常に多くの箇所が違うのは
容易に想像できると思います。

ですので、自分がどんな建物を建てたいのか、
依頼しようとしている建設業者がその施工を
得意としているのかを調べる必要があります。


とはいっても、

一般の施主様は何を調べたらいいのか・・・

と途方にくれるのが現実ではないでしょうか。


そこで簡単に見分ける方法をお教えします。

まず、その会社のホームページをみます。
すると、その会社が何を売りたがっているかが見えてきます。
主力商品は何なのか、施工実績はどんな建物が多いのか。
どのような価格帯をねらっているか、
会社の規模や経歴、社長の考え方等々。

ホームページである程度業者を絞り込み、

次に実際にその業者に会ってみるという順序です。
実際に会ってみて、
ホームページでうたっていることを実際に社員が実践できているか、
を確かめてください。


施工力についてから話がずれたように思われるかもしれませんが、
その業者がどんな建物を多く建てているかと
その会社の建物への取り組み方はどうなのか、
それが自分と合っているかが
一番大事ということです。

多く建てているということは、
経験やノウハウが蓄積されているということです。
これは、会社だけでなく、
担当する社員もそうかが大切です。
会社全体がその信念をもって取り組んでくれるか
そこを見極めてください。

社員は簡単には育ちません。
これは建設業だけでなくどの業界でも同じではないでしょうか。



「家創りのイロハ」は今回をもって最終回と
させていただきます。

少しでも参考にしていただけたなら幸いです。

ご覧いただいた皆様の「家創り」が成功されることを祈念しています。





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author:株式会社サンキ建設 代表取締役 布垣友義, category:家創りのイロハ, 09:44
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家創りのイロハ−17


家創りのイロハ−17
ステップ2 「住宅会社の選び方」−11

しばらく更新があいてしまいましたが、
今回は、設計士の設計能力について説明します。

前回、設計士には「ヒアリング能力」が必要だと言いました。
十分なヒアリングが出来たとしても、
次は、施主様のご要望を図面に反映しなくてはいけません。

そのときに、その設計士の性格が如実に図面に反映されることになります。

家の設計は、大きくわけて、
デザイン面を考える芸術的な部分
住みやすさを考える現実的な部分
構造や納まりを考える技術的な部分

を組み合わせて図面にします。

その設計士のタイプが、
芸術肌の人、物事を突き詰めて理詰めで考える緻密な人、
おおざっぱな人、派手好きな人、地味な人、頑固な人、
現場監督出身の人、営業出身の人、
視野の広い人・狭い人、設計経験の長い人・短い人、
人生経験の多い人・少ない人・・・
いろいろな設計士がいます。

極端な例ですが、
芸術的感性の優れた人だと、すごくかっこいい家だけど、生活しにくい家。
現場監督出身の人だと、各部の納まりを熟知しているので、
雨漏りやひずみ、耐久性に優れた家だけど、美しさに欠ける家。
営業出身の人だと、施主の要望を優先してくれるけどプロとしてのこだわりがない。
おおざっぱな人だと、仕事は早いが細部まで要望が反映されない。
といったことなどがあります。

そんな極端に違うことはないだろうと思われることでしょう。
しかし、三十数年この業界にいると、結構あるものなのです。
設計士の考え方による違いが・・・

ですから、まず、設計士の人柄・性格・経験をみるのが大事な点となります。


建物は人の命と財産を守るもの
これは最低限の条件でしょう。
その上で、頭書に述べた芸術的・現実的・技術的な3部分を
バランス良くまとめていきます。

一言でバランス良くと言っても、
数学のように「これが正解です」という答えはありません。
その答えは、施主様の感覚と設計士のセンス・経験・考え方を混ぜ合わせて
導いていくものなのです。
とはいえ、施主様にとっては初めての家創り、
なんとなくわかっていても、確信はありません。
そこで、設計士がプロとしてきちんと丁寧に、
施主様に説明しながらアドバイスが出来るかと、
フィーリング・考え方が合うかが重要となります。

この2点をクリアすれば大きな失敗はなくなります。

つまり設計能力とは、
具体的に設計する能力だけではなく、
施主様の要望を十分理解し説明しながら設計に取り入れていく人間性
が必要だということです。

施主様にとって大事なことは、
そんな設計士にめぐりあえるかということではないでしょうか。







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author:株式会社サンキ建設 代表取締役 布垣友義, category:家創りのイロハ, 08:43
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家創りのイロハ−16
家創りのイロハ−16

ステップ2 「住宅会社の選び方」−10


ステップ2 「住宅会社の選び方」−7、8、9 で、
工務店の選び方について説明しましたが、
次に 「設計レベルがどうか」 を判断します。

家を設計するということは、
何もない白紙の状態から立体的に形を作っていくことになります。
つまり設計士は自由に形を作ることが出来るわけです。

ですが、設計士の自由気ままに図面をひくわけではなく、
当然、施主様の要望を取り入れた図面をひくわけです。
と言うことは、施主様の要望を聞きあげる(ヒアリング)能力が必要です。

設計士は、自分の家を設計するのが、一番楽かも知れません。
なぜなら、要望が細部にわたりわかるからです。
家族構成、年齢、職業、趣味、好み、家族の性格、
家族各々の家での過ごし方、時間の持ち方、くつろぎ方、
コミュニケーションの取り方、食事の取り方、来客の状況・・・。
ほんの些細なことで、設計は変わってきます。

おおざっぱなヒアリングでも、図面をひくことは出来ますが、
些細なことにどこまでこだわるかで、住みやすさは大きく変わります。
私は、このヒアリングにこだわることが、すごく大事だと思っています。
また、施主様は、いかにうまく設計士に伝えるかにこだわってください。
このヒアリングにこだわらない会社・設計士は候補からはずしてください。
施主様は初めてのことなので、「こんなものか」と遠慮せずに、
うるさい程伝えてください。
この家は「あなたの家」なのです。「設計士の家」ではありません。

ヒアリングで得た情報を基に、設計士は図面をひいていきます。
次に問題となるのは、設計士の設計能力です。

これは次回に。





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author:株式会社サンキ建設 代表取締役 布垣友義, category:家創りのイロハ, 08:40
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家創りのイロハ−15
家創りのイロハ−15

ステップ2 「住宅会社の選び方」−9


前回、工務店に任せて家を建てるには、最低条件があると説明しました。
その最低条件を満たすだけで9割の工務店は依頼先から除外することになり、残りの1割の中で探すことになります。

次の段階として、
家創りの考え方が合うかどうか、を見ます。
極端な言い方をすれば、工務店にとって家を建てる目的が、「利益一辺倒主義で多くの利益をだすこと」なのか、「施主様に幸せな人生を過ごしていただくために、プロとしてのノウハウを提供し、喜んでいただくこと。その結果として適正な利益をいただける」のか、という基本的な考え方を見極めます。
これはこの業界に限ったことではないと思います。経営者の基本的姿勢の問題ではないでしょうか。
もちろん、施主様に「我が社は利益一辺倒主義で多くの利益をだすことが目的です」と言う経営者・社員はいません。
見極め方は、まず社長と会うこと。雑談でも構いませんので、ゆっくり話をし、社長と人間としてのフィーリングが合うかどうか、その人物像を探ってください。施主様は建築に関しては素人かも知れません。しかし、今までの人生を生きてこられた経験をお持ちです。広い意味でその社長の人間性を判断することが一番大事です。
社長と会えない会社は、工務店ではなくビルダー規模(この規模になると実務レベルまで社長の目は行き届きません)なのか、社員任せの会社か、家創り にポリシーがないのか、いずれにせよそんな会社は選択肢からはずしてください。工務店で家を建てるという意味が無くなります。






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author:株式会社サンキ建設 代表取締役 布垣友義, category:家創りのイロハ, 08:39
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家創りのイロハ−14
家創りのイロハ−14

ステップ−2 「住宅会社の選び方」−8

前回の続きで 良い工務店の見分け方 について説明します。

一口に工務店と言っても本当に多くのスタイルがあります。
お施主様にそこそこの知識がないと見分けるのは難しいかも知れません。

一般的に、建設会社と工務店とはどう違うのでしょうか?
実は、決まった定義はありません。
「家創りのイロハ−11」で説明した建設業の許可を取る際にも差はなく、
工務店というジャンルはありません。全て建設業となります。
親方ひとりだけの建設会社もあれば、社員約7400名の竹中工務店もあります。
社名なのでどのようにつけても良い訳です。

とはいえ、業界ではある程度分かれています。
まず、「ゼネコン(General Contractor)と呼ばれる会社。
土木・建設工事を一括して発注者から元請として直接請け負い、統括してとりまとめる会社のことで、
スーパーゼネコンから地場ゼネコンまであり、企業規模は1万人から百人規模位です。
主に、公共工事や大規模工事を主力としており、一般住宅はほとんどしません。
企業規模や企業体質から言って2〜3千万円の工事をやっていたのでは会社が維持できないような組織となっています。
仮に受注しても下請けに一括外注(いわゆる丸投げ)をすることが多いです。
「ゼネコン」の下には「サブコン」と呼ばれる会社もあり、「ゼネコン」の下請けとして一部の工事をする会社のことを言います。

次に、「建築屋」「土木屋」ですが、
「建築屋」は建設工事、「土木屋」は土木工事を主にする会社のことを言います。
これは工事種別による分け方で、元請・下請けは問いません。

では、「工務店」とは一体どのような会社を言うのでしょうか。
定義はないのですが、一般的に戸建て住宅の建築を請け負う地場の建設業者のことを言う場合が多いようです。
企業規模は十数人から一人で、大工さんも工務店という名称を使っています。
タイプ分けをするならば、社内に建築士をおき自社で設計・施工する会社、設計士はいなくて施工だけする会社、ハウスメーカーの下請けをする会社、建売業者や不動産屋の下請けをする会社、リフォームだけをする会社、古来からの伝統的な棟梁スタイルをとる会社、大工職人等々。実に多くのタイプがあります。

お施主様は、その中から選ばなければいけません。

でもよく考えてみると、工務店にまかせて住宅を建てるということは、
依頼先の最低条件として、自社に設計士がおり自社内で設計が出来、元請として施主様から直接工事を請け負える財産的能力があり、総合的に工事の管理が出来る専任の社員現場監督がいるかどうか ではないでしょうか。
一つでも欠けると、統括的な家創りが出来なくなります。

次に、家創りの考え方が合うかどうか、設計レベルがどうか、施工管理能力がどうか、一括外注(いわゆる丸投げ)をせずに丁寧に工事が出来るか、施工エリアはどこかの判断をします。

その説明は次回に。





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author:株式会社サンキ建設 代表取締役 布垣友義, category:家創りのイロハ, 08:39
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家創りのイロハ−13

家創りのイロハ−13

ステップ−2 「住宅会社の選び方」−7

今回は 工務店 について説明します。

そもそも工務店に頼むメリットは何でしょうか?

これまでに何度もいってきたように、家創りにおいての正解とは、施主様の建てたい家を建てるのにどこに依頼するかを間違わないことです。
ハウスメーカーにはハウスメーカーの、設計事務所には設計事務所の、建売には建売の、パワービルダーにはパワービルダーの、工務店には工務店の、それぞれの長所欠点があります。

良い工務店の長所は、
「きめの細かい設計が出来る、適正価格が期待出来る、アフターケアが十分に受けられる」ということではないでしょうか。

「きめの細かい設計が出来る」のは、
ハウスメーカーやパワービルダーのように、大量の家を建てることはしません。プロの設計士がその施主様だけのために、丁寧に要望を聞きあげ、メリット・デメリットを説明し、設計に反映していきます。ハウスメーカーやパワービルダーのようにルールを決めマニュアル化した商品を売るのや、建売業者のように土地を主体に考え、家はその次という考え方とは根本的に違うからです。

「適正な価格が期待出来る」のは、
高額な広告や莫大な経費のかかる展示場も出しませんし、高給な営業マンもいりません。そのため会社の維持管理費や人件費が少なくてすむからです。
仮住まいを無償で提供するということもしません。建替工事の場合どうしても一旦仮住まいへ移っていただかねばなりません。ただ今までの経験から「どこでもいいよ」とおっしゃる施主様はほとんどおられません。やはり工事中の現場を見たり、通勤・通学の関係や、ご近所付き合い等々の関連で、仮住まいの場所は限られてきます。仮に無償で提供するために仮住まいを持っても、結局は利用せずに空き家でおいておくことになります。当然その経費も工事代金に含まれます。借りてもいないのにその経費を分担させられたらお施主様は迷惑だと思います。

「アフターケアが十分受けられる」のは、
地場で生き残っていかなくてはいけないので、地元の評判を大事にします。また、将来の増改築や紹介をいただけるように顧客を大切に考えます。社員の転勤もありませんし、なにより「人がいい」人間が多いような気がします。

とは言え、すべての工務店が良いとは言えません。質の悪い工務店(人をだまそうというのではなく、能力が低いということです)もあることは事実です。

では、どうやって見抜けば見抜けばいいのでしょうか?

それは次回に説明します。




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author:株式会社サンキ建設 代表取締役 布垣友義, category:家創りのイロハ, 09:37
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家創りのイロハ−12

家創りのイロハ−12

ステップ−2 「住宅会社の選び方」−6

今回は前回の続きで、
一般住宅を得意としている設計事務所 について説明します。

なぜ「専門」と書かずに「得意」という言葉を使っているかというと、
住宅の場合の設計・監理料は一般的に工事請負金額の10〜13%が多いのですが、3000万円の工事代金の家の場合、300〜390万円となります。
年間4棟の設計をした場合、1200〜1560万円の売上となります。
事務所経費や人件費等を差し引くとそんなに利益が残りません。
住宅を得意としているという理由はそこにあるのです。
どうしても金額の大きい設計をせざるを得ないのが実情です。
住宅の設計だけをしたくても、それだけでは経営がなりたたない場合が多いのです。

規模によるすみ分けも出来ていて、
所員がたくさんいる事務所は、ビルやマンション、公共工事といった大型建物を得意としています。
またそういった大型建物は多人数で、各専門分野ごとに手分けして手掛けないと時間的・ノウハウ的・経営的にも成り立ちません。

必然的に、住宅を中心に設計する事務所は少人数となることが多くなります。
構成としては、所長とアシスタント1〜2名というところが主流です。
そうなると当然所長の好みが設計に大きく反映されますので、その好みや人柄・フィーリングがお施主様と合うかどうかを見極めることが大変重要となります。

次は視点を変えて、家創りの考え方についてです。
「家創りのイロハ−7」で説明したように、家を「商品」と呼ぶか「作品」・「物件」・「家創り」と言うかで家に対する想いが全く違うということです。
一般住宅を得意としている設計事務所は「作品」か「家創り 」と呼ぶことが多いと思います。
「作品」とは芸術的な考え方で、デザイン中心に設計します。
「家創り」は、施主様の住みやすさを優先して設計します。
「作品」にこだわるデザイン事務所と呼ばれている設計事務所は、建築雑誌に掲載されたりして美しさを競うことが多くなります。
それが事務所の経歴・特長になるからです。
この考え方が間違っているとは思いません。美しい建物は何年たってもやはり美しいものです。
本当に細かい部分にまで神経を行き届かせ、ディテールにこだわり、プロが見ても「すごい」と唸らせる建物。
弊社もそういった建物を施工させていただいた経験も多くあります。
そういった建物をお望みの方は「この選択肢もあり」ではないでしょうか。

ご希望の方には、施主様のフィーリングに合う設計事務所をご紹介させていただきますので、お声掛けください。
設計料の交渉もさせていただきます。
これは値切るのではなく、業務を分担するようにするから出来るのです。


要は、施主様がどのような建物を建てたいのかによって、正解が変わってくるということです。
そこが家創り の難しいところでもあり、楽しいところでもあるのではないでしょうか。

次回は、工務店について説明していこうと思います。




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author:株式会社サンキ建設 代表取締役 布垣友義, category:家創りのイロハ, 09:36
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家創りのイロハ−11

家創りのイロハ−11

ステップ−2「住宅会社の選び方」−5


今回は、住宅会社ではありませんが、
設計事務所に依頼する場合を考えてみましょう

皆さんは、設計事務所はどんな仕事をしていると思われていますか?
もちろん、設計をしているのはおわかりでしょうが、
設計だけをしているところと、施工(工事)部門を併設しているところがあります。

一般的に設計事務所に設計を依頼される方は、
設計だけをしている事務所に依頼するという考え方だと思います。
施工部門を併設しているのは主に、工務店と考えられているためです。

しかし実は、
施工部門は工事をするだけで、設計はしてはいけないのです。
また設計事務所は設計をするだけで、工事をしてはいけないのです。

(少額の工事は許可がなくても出来ます。)
施工するには、建設業の許可、
設計するには、設計事務所の登録が必要となります。

つまり、ハウスメーカーやパワービルダー、工務店等も
設計を自社でする以上、建設業の許可だけでなく、
必ず設計事務所としても登録しなければいけないのです。

業界では当たり前のことですが、意外と知られていません。

お気付きの方もおられるかもしれませんが、
建設業は許可、設計事務所は登録なのです。

これにも理由があります。

建設業はお施主様から多額の工事代金を預かって工事をし、
また、施工にあたり技術が必要となるので、
経営の知識や経験、工事をする技術的な能力はもちろん、
財務的に問題がないかの審査を受けなければならないので許可となります。
ランクとしては「一般建設業」と、よりハードルが高い「特定建設業」があります。
それぞれ請け負うことが出来る金額が決められています。

一方、設計事務所は、
技術的審査は、建築士の試験で済んでいます。
また、お施主様から高額な代金を預かることもないので、登録でよいのです。
ランクとしては、「1級建築士事務所」、「2級建築士事務所」、
「木造建築士事務所」とがあります。
それぞれ、設計できる建物の構造と規模が決められています。

また、設計事務所も、「土木系」と「建築系」に分かれ、
その中の建築系の設計事務所にも色々あります。
ビルやマンションを専門にしているところ。
公共工事を専門。構造設計を専門。設備設計を専門としているところ、
一般住宅を得意としているところ 等々です。

どの業界でも同じでしょうが、良いものを作ろうとすると、
奥が深いもので、それぞれの分野で、知識と経験がないと出来ません。
建築業界も同じです。

ですから、
住宅を建てられる時には、それを得意としている
設計事務所に依頼しないといけな
のはご理解いただけたと思います。


次回は、一般住宅を得意としている設計事務所について、
説明したいと思っています。





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author:株式会社サンキ建設 代表取締役 布垣友義, category:家創りのイロハ, 09:35
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家創りのイロハ−10

 
家創りのイロハ−10

ステップ−2 「住宅会社の選び方」−4


ハウスメーカーやパワービルダーが受注した住宅を建てる場合、
実際の工事は誰が行っているかご存知ですか?

「ハウスメーカーの社員でしょう」と思っておられる方も多いのではないでしょうか。

実際は、下請け工務店が工事を請け負っていることがほとんどです。
ハウスメーカーやパワービルダーは施主様と契約を交わすと、
実質的な工事を地元の下請け工務店に依頼します。
その下請け工務店はさらに、大工さんや左官屋さん、電気屋さんなどの
職人さんへ依頼するという仕組みです。

こうして孫請けとなる彼らが中心となって家を建てて行きます。
つまり、複数の業者が介在することになります。

それぞれが利益を出していくわけですから当然・・・
また、施主様がどんな人なのかも知らずに工事は進んで行くわけです。

当然ハウスメーカーは社内規定を作成し、検査を行っていますので、
その品質は守られています。

が、プラスアルファのことは期待出来ません。

その仕事に対する思い入れやこうしたら施主様が喜ばれるだろうとか、
この施主様の考え方ならこの納まりにした方がいいんじゃないだろうか
といった、工夫や努力が期待しにくいのも事実です。

つまり ビジネス になってしまうのです。

私は、家創りとはそれではいけないと思っています。

施主様は、家を建てることが目的ではなく、

これから楽しい生活を始めるのが目的で、

家を建てることは、その手段であると考えるべきだと思
うからです。

設計士、職人として、思いを込めた家創りをすべきだと思います。



現場監督や職人さんにそう思わすには、
施主様が出来るだけ現場へ足を運び、
自分の目で工事の進捗状況を確認したり、
直接コミュニケーションを図ることが重要だと思います。

現場は危険ですから とか言って、
現場に施主様に近づかせないようにする会社は
とんでもない会社だと思って間違いないでしょう。

話は少しそれたかもしれませんが、今日はこのへんで。





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author:株式会社サンキ建設 代表取締役 布垣友義, category:家創りのイロハ, 09:33
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