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地盤調査のデータに??? −7
 
地盤調査のデータに??? −7


では、不同沈下はどうしたら防げるのでしょうか。

地盤調査のデータに??? −2 で説明した

地盤調査のデータをしっかり分析することと、

敷地の前歴や生い立ちをそのデータに加味して考えること。

その上で、地盤が軟弱という結論がでたら、

しっかりとした対策をするということです。


地盤対策の方法はいくつかありますが、

代表的なものを5つあげてみました。

 ‐寡佞嬰尚

◆〆媽价峇

 表層地盤改良

ぁ々欖氷

ァ|貍改良

,ら下へいくにしたがって、改良深さが深くなっていきます。

また費用も高額になります。

その敷地にどの対策が適しているのかを適切に判断しないと、

地盤改良工事の設計ミスになります。

こうなると元も子もなくなりますので、十分な知識と経験が必要になってきます。

地盤改良工事は出来るだけ「早く」「安く」というのが人情ですが、

冷静に判断するようにしてください。


当社では、結果に納得できない場合、

お施主様の負担を減らすために、安直に結論を出さず

調査方法を変えたり、データの分析をし直したりして、

角度を変えて検討し、結論を出すようにしています。

また、調査も地盤改良工事をしない調査専門の会社と

行うようにしています。



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author:株式会社サンキ建設 代表取締役 布垣友義, category:地盤調査とは, 10:24
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地盤調査のデータに??? −6

 地盤調査のデータに??? −6


 盛土造成による場合

全面道路から敷地が低い場合等に盛土をすることがあります。

例えば、田んぼや畑、池や沼を埋め立てたり盛土した場合です。




これまでの説明でもうおわかりだと思いますが、

完成した時点では、ふかふかの状態なので、

まず何らかの地盤補強が必要になり、

土地代以外に地盤補強工事の予算も必要になってきます。


ぁ,修梁召慮彊

ほかにも色々な原因が考えられます。


隣接地が掘削される際は、こちらの地盤もゆるむことがあります。

地中にゴミやコンクリート片などの取り壊し廃材があった場合や、

前の建物の杭が残っているとかも要注意です。

これは完成宅地だとわかりませんよね。

以前にどんな建物が建っていたかから推測するしかありません。

ご近所で聞くのがいい方法かもしれません。


つづく




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author:株式会社サンキ建設 代表取締役 布垣友義, category:地盤調査とは, 09:09
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地盤調査のデータに??? −5
 
地盤調査のデータに??? −5


◆,茲κ匹遼笋疚瓩靴砲茲訃豺

   都市部でも、坂のある場所に行けば、隣地と高低差がある土地を

   結構見かけると思います。

   その高低差が、30cmや40cmならいいのですが、1mや2mのところもあります。

   ちょっとしたガケ状になっていたり、昔なら石垣を積んでいたようなところです。

   現在は、基本的に石積みは認められないので、コンクリートのよう壁をつくります。

   よう壁自体は構造計算をするので、強度は確保されるのですが、

   問題はよう壁が完成後、土を埋め戻すところにあります。

   実は、よう壁をつくる際には裏の部分の土を掘るのです。
 
   形状は何種類かあるのですが、一般的には重力式かL型とします。

   
   上の重力式はよう壁自体の重さで土圧を受けます。

   一方下の、L型は土の重量で、よう壁の転倒を防ぎます。



  

   どちらも工事の際に後ろの土を掘って、よう壁工事完了後に、

   土を埋め戻すという工事手順になります。

   この埋め戻す際に、前回の,里茲Δ法土が軟らかくなるのです。


つづく




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author:株式会社サンキ建設 代表取締役 布垣友義, category:地盤調査とは, 09:58
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地盤調査のデータに??? −4
 
地盤調査のデータに??? −4


ではなぜ不同沈下はおきるのでしょうか。


地盤の一部が沈下すると言うことは、

地盤の強度(地耐力)にバラツキがあるというのは、

おわかりいただけたと思います。


ではなぜバラツキができるのでしょうか。

基本的には、もともとある地盤に、人が手を加えた場合がほとんどです。

いくつかの要因が考えられますが、代表的なものをあげてみましょう。


 ‖霖和だによる盛土・切り土

   郊外に行くと、山を削って宅地を造成しているのはご存知ですよね。

   もともと斜面の部分を平坦にし、段々畑のように仕上げるものです。

   俗に、ひな壇造成といわれているやり方です。

   造成の仕方は斜面の一部を削って、その土を下の斜面に盛って、水平にし、

   よう壁をつくって、一段下でまた同じことを繰り返すんです。

   土の移動や処分、持ち込みを最小限にするためです。

   よって、水平部分に切り土部分と盛土部分が混在することになります。

   もうお解りになると思いますが、

   切り土部分は、もともとの硬い土のままですが、

   盛土部分は、埋め戻した軟らかい土になります。

   当然造成業者は、わかっていますので、

   盛土部分を埋め戻す時に、少しでも地盤が締まるように十分注意して

   埋め戻すのですが、なかなかもとの強度にはなりません。

    
   よって、このような土地に家を建てる場合は、

   地盤調査をして十分に検討した上で、

   地盤改良工事やくい打ち工事をする必要がでてくる訳です。

   土地代以外に地盤補強工事の予算も必要になってきます。


つづく




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author:株式会社サンキ建設 代表取締役 布垣友義, category:地盤調査とは, 15:39
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地盤調査のデータに??? −3
 
地盤調査のデータに??? −3


前回の続きとなりますが、

一般的に住宅の地盤調査によく使う

スウェーデン式サウンディング試験 と 表面波探査の場合、

建物の配置に合わせて、建物の四隅と中央の5ヶ所のデータをとります。

なぜ5ヶ所なのかと言うと、不同沈下の可能性をさぐるためです。


不同沈下とは、

地盤が均等に沈下せず、一部だけが沈下することを言います。

もともと水平であることを前提に建てられた建物の、

一部だけの地盤が沈下すると、建物が傾斜することになります。

そうなると、建物はもちろん人体にも悪影響を及ぼすことになります。

具体的には、

建物の荷重が下がった部分に集中し、

基礎や柱、梁といった構造部分に負荷がかかることになります。

その結果、

ドアやサッシが閉まりにくくなる。

基礎や外壁にひび割れがおこる。

ひどくなれば、排水が流れなくなったりもします。

また、人体にも影響が出てきます。

平衡感覚が狂う、吐き気や肩こりがひどくなることもあります。


そういったことを未然に防ぐために、

地盤調査の分析は、非常に重要なのです。





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author:株式会社サンキ建設 代表取締役 布垣友義, category:地盤調査とは, 19:56
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地盤調査のデータに??? −2
 
地盤調査のデータに??? −2


そもそも地盤調査はなぜするのでしょうか

日本は人工の割に国土が狭く、住宅に適した土地が少ないので、

山を切り開き、海や池を埋め立てたり、農地を転用し住宅用地を増やしてきました。

そういった土地は、強度にバラツキが多く、建物が沈んだり、傾いたりすることが

起こりやすいのです。

そこで、事前に地盤の強度を測り、建物が沈んだり、

傾いたりしないようにするためです。




では、地盤調査で何がわかるのでしょうか?

地盤調査でわかることは、

地盤の強度、地層の分布状況、断層の状況、遺跡、温泉・地下水の有無、

土壌汚染、地下資源の有無、液状化や地滑りの可能性・・・・

といった色々なことを調べることが出来ます。

ただ、住宅を建てる場合は、地盤の強度が主な調査目的となります。

その結果によって、地盤改良が必要なのか、杭打ちが必要か、

通常の基礎でいいのかなどを判断するのです。

ここで重要なのが、「目的に応じた地盤調査方法を選ぶこと」です。



一般的に建物の地盤調査には、3つの調査方法があります。


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   スウェーデン式.jpg

  地盤に鉄の棒を差し入れ回転させ、土の抵抗力や締まり具合を確認する方法。

  長所は、調査費用が安価。地盤改良の設計がし易い。

      住宅のような軽い建物調査に向いている。

  短所は、地中に石などの異物があると調査が困難。
        
      先のとがった棒を差し入れるので、

      軟弱地盤と判定されることがある。

      土質サンプルがとれない。



◆”縮滅斑戯
 
   レーリー波.jpg

  地盤を起震機で振動させ、その振動の伝わる速度によって

  地盤の強度を確認する方法。

  長所は、精度が高いため正確なデータがとれる。

      石などの地中障害物があっても調査が出来る。
     
      点ではなく面の地耐力が測定出来る。

      住宅のような軽い建物調査に向いている。

  短所は、調査費用がスウェーデン式より少し高価。

      土質サンプルがとれない。


 ボーリング(標準貫入試験)

   ボーリング.jpg

  ボーリングマシンで地盤に穴を開けサンプラーを地中に30cm貫入させるのに

  必要な打撃回数を測定し、その打撃回数をN値として記録する方法。

  長所は、土質サンプルがとれる。

      重い建物の設計に向いている。

  短所は、調査費用が高価。 

      住宅に重要な表層部のデータがとりにくい。



それぞれに長所短所があるのですが、

一般的に住宅には、

スウェーデン式サウンディング試験 か 表面波探査 を、

鉄筋コンクリートや鉄骨の建物には、

ボーリング(標準貫入試験)を用います。



つづく





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author:株式会社サンキ建設 代表取締役 布垣友義, category:地盤調査とは, 11:36
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地盤調査のデータに??? −1

 地盤調査のデータに??? −1


建物を新築するとき、

地盤調査をして、地盤が計画建物の荷重に耐えられるかどうかを

検討するのはご存知だと思います。


地元の建設業者で経験が多い場合、今までの施工実績と経験で、

この地域のこの場所でこの宅地経歴、近隣状況なら、地盤はこの程度だろうと

ある程度予測することが出来ます。


当然ながら、地盤調査をしてデータの裏付けをきちんととりますが、

こちらの予想通りのデータなら、納得。

しかしまれに、予測と違うデータが出てくる場合があります。

その時に、どう判断するのかが大きなポイントになってきます。


もう少し身近な例を出してみますと、

なんかどことなく体の調子がおかしいと思った時、

お医者さんに行かれたら色々な検査をされますよね。

そのデータを見て、明らかにいいか悪いか判断出来るときはいいのですが、

グレーゾーンになったときや、

一つ一つのデータは適正範囲内だが、総合的に見るとおかしいんじゃないか、

また、データは範囲外だが、別に心配するほどではないとか

お医者さんによって判断が違ってくることってありませんか?

これはやはり、教科書通りにいかない、知識と経験によるところが多いと思います。

それでも納得がいかなかったら、別の角度から検討することもあります。


話をもとに戻すと、

地盤についても同じような考え方ができると思っています。

昨年の11月20日のブログでも書きましたが、

地盤は目に見えないので、データに頼る部分が多いためです。

そこで、問題になるのが、調査方法と解析基準です。




最近、立て続けに予想外のデータがでましたので、少し解説してみようと思います。



つづく





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author:株式会社サンキ建設 代表取締役 布垣友義, category:地盤調査とは, 17:29
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