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家創りのイロハ−17


家創りのイロハ−17
ステップ2 「住宅会社の選び方」−11

しばらく更新があいてしまいましたが、
今回は、設計士の設計能力について説明します。

前回、設計士には「ヒアリング能力」が必要だと言いました。
十分なヒアリングが出来たとしても、
次は、施主様のご要望を図面に反映しなくてはいけません。

そのときに、その設計士の性格が如実に図面に反映されることになります。

家の設計は、大きくわけて、
デザイン面を考える芸術的な部分
住みやすさを考える現実的な部分
構造や納まりを考える技術的な部分

を組み合わせて図面にします。

その設計士のタイプが、
芸術肌の人、物事を突き詰めて理詰めで考える緻密な人、
おおざっぱな人、派手好きな人、地味な人、頑固な人、
現場監督出身の人、営業出身の人、
視野の広い人・狭い人、設計経験の長い人・短い人、
人生経験の多い人・少ない人・・・
いろいろな設計士がいます。

極端な例ですが、
芸術的感性の優れた人だと、すごくかっこいい家だけど、生活しにくい家。
現場監督出身の人だと、各部の納まりを熟知しているので、
雨漏りやひずみ、耐久性に優れた家だけど、美しさに欠ける家。
営業出身の人だと、施主の要望を優先してくれるけどプロとしてのこだわりがない。
おおざっぱな人だと、仕事は早いが細部まで要望が反映されない。
といったことなどがあります。

そんな極端に違うことはないだろうと思われることでしょう。
しかし、三十数年この業界にいると、結構あるものなのです。
設計士の考え方による違いが・・・

ですから、まず、設計士の人柄・性格・経験をみるのが大事な点となります。


建物は人の命と財産を守るもの
これは最低限の条件でしょう。
その上で、頭書に述べた芸術的・現実的・技術的な3部分を
バランス良くまとめていきます。

一言でバランス良くと言っても、
数学のように「これが正解です」という答えはありません。
その答えは、施主様の感覚と設計士のセンス・経験・考え方を混ぜ合わせて
導いていくものなのです。
とはいえ、施主様にとっては初めての家創り、
なんとなくわかっていても、確信はありません。
そこで、設計士がプロとしてきちんと丁寧に、
施主様に説明しながらアドバイスが出来るかと、
フィーリング・考え方が合うかが重要となります。

この2点をクリアすれば大きな失敗はなくなります。

つまり設計能力とは、
具体的に設計する能力だけではなく、
施主様の要望を十分理解し説明しながら設計に取り入れていく人間性
が必要だということです。

施主様にとって大事なことは、
そんな設計士にめぐりあえるかということではないでしょうか。







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author:株式会社サンキ建設 代表取締役 布垣友義, category:家創りのイロハ, 08:43
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