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家創りのイロハ−14
家創りのイロハ−14

ステップ−2 「住宅会社の選び方」−8

前回の続きで 良い工務店の見分け方 について説明します。

一口に工務店と言っても本当に多くのスタイルがあります。
お施主様にそこそこの知識がないと見分けるのは難しいかも知れません。

一般的に、建設会社と工務店とはどう違うのでしょうか?
実は、決まった定義はありません。
「家創りのイロハ−11」で説明した建設業の許可を取る際にも差はなく、
工務店というジャンルはありません。全て建設業となります。
親方ひとりだけの建設会社もあれば、社員約7400名の竹中工務店もあります。
社名なのでどのようにつけても良い訳です。

とはいえ、業界ではある程度分かれています。
まず、「ゼネコン(General Contractor)と呼ばれる会社。
土木・建設工事を一括して発注者から元請として直接請け負い、統括してとりまとめる会社のことで、
スーパーゼネコンから地場ゼネコンまであり、企業規模は1万人から百人規模位です。
主に、公共工事や大規模工事を主力としており、一般住宅はほとんどしません。
企業規模や企業体質から言って2〜3千万円の工事をやっていたのでは会社が維持できないような組織となっています。
仮に受注しても下請けに一括外注(いわゆる丸投げ)をすることが多いです。
「ゼネコン」の下には「サブコン」と呼ばれる会社もあり、「ゼネコン」の下請けとして一部の工事をする会社のことを言います。

次に、「建築屋」「土木屋」ですが、
「建築屋」は建設工事、「土木屋」は土木工事を主にする会社のことを言います。
これは工事種別による分け方で、元請・下請けは問いません。

では、「工務店」とは一体どのような会社を言うのでしょうか。
定義はないのですが、一般的に戸建て住宅の建築を請け負う地場の建設業者のことを言う場合が多いようです。
企業規模は十数人から一人で、大工さんも工務店という名称を使っています。
タイプ分けをするならば、社内に建築士をおき自社で設計・施工する会社、設計士はいなくて施工だけする会社、ハウスメーカーの下請けをする会社、建売業者や不動産屋の下請けをする会社、リフォームだけをする会社、古来からの伝統的な棟梁スタイルをとる会社、大工職人等々。実に多くのタイプがあります。

お施主様は、その中から選ばなければいけません。

でもよく考えてみると、工務店にまかせて住宅を建てるということは、
依頼先の最低条件として、自社に設計士がおり自社内で設計が出来、元請として施主様から直接工事を請け負える財産的能力があり、総合的に工事の管理が出来る専任の社員現場監督がいるかどうか ではないでしょうか。
一つでも欠けると、統括的な家創りが出来なくなります。

次に、家創りの考え方が合うかどうか、設計レベルがどうか、施工管理能力がどうか、一括外注(いわゆる丸投げ)をせずに丁寧に工事が出来るか、施工エリアはどこかの判断をします。

その説明は次回に。





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author:株式会社サンキ建設 代表取締役 布垣友義, category:家創りのイロハ, 08:39
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