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地盤インスペクター講座
 
地盤インスペクター講座を受講してきました。


建物を建てる際に、重要な要素の一つに地盤の解析があるのは
皆さんご存知の通りです。

しかし、この地盤の解析がわかりにくいと言うこともご存知だと思います。

地中のことは、建物の構造躯体と異なり、直接見えないので、
地盤調査に頼らざるを得ないからです。

設計士がその地盤調査のデータをきちんと読み取るかどうかで、
基礎の設計が変わってきます。


地盤インスペクターとは、「地盤」+「インスペクター」の造語で、
地盤の事故を減らして行くために、専門家を養成しようとして出来た制度です。

ここでいう「地盤」とは、建物の土台となる地盤、そのための地盤調査、
住宅を支える基礎、地耐力不足の場合の地盤対策工事を含めた概念を言います。

また「インスペクター」とは、直訳すれば検査官ということで、
上で定義した地盤に関わる、地盤調査による地盤の検査、
地盤調査報告書の照査(検査)、地盤対策工事の検査等のことを言います。


幸いにして当社では今まで地盤の事故はありませんが、
これからもより安心な建物を設計施工していく上で、
必要な知識だと思い、今後も知識の研鑽に励んで行こうと思っています。







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author:株式会社サンキ建設 代表取締役 布垣友義, category:建築つれづれ, 18:04
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阪神・淡路大震災から17年
 
阪神・淡路大震災から17年がたちました。

1995年1月17日午前5時46分52秒。

私達建設業に携わる人間が忘れてはならない日。

建物が直接凶器になった瞬間です。

私も現地に行きましたが、現実とは思えない光景が今でも脳裏に焼き付いています。

こんな悲劇は二度と起こしてはいけない・・・・・



それ以降建物の耐震性を飛躍的に向上させるために、

官民あげて研究・実践をしてきました。

重量木骨の家もその時の教訓をもとに開発されたものです。

耐震性だけが重要なのではありません。

ただ、建物は人の命を守るものでなくてはいけません。

これは、最低条件だと思っています。





昨年は東日本大震災。長野県北部地震。・・・他

日本でM5以上の地震は去年1年間だけで14回もあったそうです。

東日本大震災後も現地へ行ってきました。

阪神・淡路大震災とは違い、揺れによる建物の崩壊は少なく、

津波によるものなので、防災対策は異なる部分も多くなります。

ただ、基礎と建物の緊結が強固な建物は、

木造でも残っていたのが印象的でした。




私達の仕事は、

お施主様の「命」と「財産」を守る仕事であることを

忘れずに業務に励んで行きたいと思っています。




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author:株式会社サンキ建設 代表取締役 布垣友義, category:建築つれづれ, 09:00
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建築つれづれ(1) −省エネから脱エネへ−
 
省エネから脱エネへ

早いもので9月も終わろうとしています。
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、朝夕はめっきり冷え込むようになりました。
体調管理には気をつけなくてはいけませんね。

今日は、大阪へ重量木骨プレミアムパートナーの勉強会へ行ってきました。
その中で、これからの家創りには欠かせない考え方の話が出ましたので紹介します。

今世間では省エネが叫ばれていますが、
「省エネより脱エネを目指すべきだ」という考え方です。

京都市内は「ウナギの寝床」という敷地形状が有名ですが、
(間口が狭くて奥行きが長い、ヒョロ長い敷地形状のこと)
隣家とはぴったりひっつけて家を建て、中庭と道路から採光をとる間取りが、
町家の特徴となっているのは、ご存知の通りです。

道路側には格子やすだれを使い、外からの視線をふせぎ、
中庭は深い庇をとり、葭戸(よしど)やすだれを利用し、
屋内を風がながれるように考えた先人達の知恵です。
エアコンのない時代に、いかに涼しくすごすかの一つの答えだったのです。

この考え方を現代の住宅にも取り入れて、
家全体に風の通り道を積極的につくる設計をすることだけでなく、
冬は、上空からの日射を昼間に屋内に蓄熱し、
夜は放熱をおさえるような仕掛けをしようと言う考え方です。
もちろん夏は日射を遮る仕掛けが必要です。
そうすることで、脱エネルギーで快適な生活ができるようになるのです。

言葉でいうのは簡単ですが、
実際に実現するには、それなりの知識とノウハウがいります。
重量木骨の家が提唱している「SOWEDesign」がそうなのですが、
数年前から研究し、実績を積んできたからこそ、実現できるようになったのです。

地域の気候と敷地の状況を組み合わせて設計に取り入れた家創り。
これからの家創りには必要不可欠な条件になるでしょう。


SOWEDesign とは
Sun&Wind−Energy Design 太陽と風のエネルギーをデザインする家
のことです。





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author:株式会社サンキ建設 代表取締役 布垣友義, category:建築つれづれ, 22:29
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